今年もありがとうございました!
こんにちは、道家です。今年は例年とは違う一年となりましたが、MATLAB Communityとしてもいろいろと新しいことに挑戦した一年でした。
さて、今年最後の投稿ということで、今年のブログ記事を振り返ってみたいと思います。イベントを紹介する投稿からユーザーの紹介や技術紹介などさまざまな記事がありました。
記事のまとめ
イベント紹介
今年最初の記事はMATLAB/Simulink アドベントカレンダー 2019 on Qiita。アドベントカレンダー自体は前月の12月に行われたものですが、参加された方からの感想を聞くことができ、MATLABユーザーコミュニティーを支えている方々について知ることができて良かったです。ちなみに、今年も先日MATLAB/Simulink Advent Calendar 2020が終わったばかりです。
その他、イベント紹介の記事はこのようなものがありました。
- 第1回 MATLAB芸人会~あのQiita記事を書いた人はどんな人? Qiitaで活躍している “MATLAB芸人” と団欒する初めてのユーザー会。今後、このような会を増やしていきたいものです。今年の年末にも、MATLAB EXPO Lightning Talk登壇者のオンライン交流会を実施しました。こちらについてはまた後日ブログで取り上げる予定です。
- 有志によるオンラインMATLAB勉強会 @ DENSO 実は、MATLAB芸人会を実施するきっかけになった一つがDENSOでのMATLAB勉強会でした。外部から参加させていただいた私はとても刺激を受けたのを覚えています。
- 今年のMATLAB EXPOもユーザー講演満載! 今年は初めてのオンラインMATLAB EXPOでした。もちろん恒例のLightning Talkもオンラインでの実施でした。
- MATLAB EXPO ~ Lightning TalkとPoster Sessionが終わってみて Lightning TalkとPoster Sessionに登壇していただいた方からのご感想をまとめた記事です。
- 求む挑戦者! PHMC 2020 データ分析チャレンジコンテストで腕試し 時々外部のコンテストも紹介していますので、ぜひMATLABを活用して参加してみてください。
- マイクロマウス競技でのサポート マイクロマスコンテストのように、弊社がサポートする競技会もいくつかあります。MathWorksの学生支援では、その他弊社の学生への支援について紹介しました。
コロナ関連
今年はコロナのため世の中が大きく変わりましたが、コロナに関連した記事もいくつか投稿しました。
- 遠隔教育・オンラインで授業を続けるにはでは、遠隔授業を余儀なくされた教員、学生が関心を持つリソースについて紹介しました。
- また、教育現場に限らず、リモートワークをされている皆さんに向けてMATLAB と Simulink でつながりを保つためのリソースも紹介しました
- 世間ではCOVID-19に関するデータ解析やモデリングの例も増えてきた中、その一つとして韓国を事例とする新型コロナウィルス感染のデータ解析という投稿がありました。
ユーザー紹介
ユーザーコミュニティーに欠かせないのがユーザーの皆さんです。このユーザーコミュニティーブログができる以前からMATLABを使っている方もいれば、最近使い始めた方もいます。
- 天体画像 x MATLAB Homeでは、趣味でMATLABを使い始めたユーザーの方が天文という興味深い分野での活用について話していただき、子供の世話しつつスマホ片手に 1 Codyでは、MATLABを習熟するためのコツについて共有していただきました。
- MATLABの使い始めという話ですと、文系社会人の MATLAB 初体験記では弊社の営業部の同僚が初めてMATLABを学んだ時の体験談を話していただきました。
- 「音響 × MATLAB」 可視化王におれはなる!では、社員顔負けのMATLAB好きユーザーさんがMATLABについて語られています。
技術ネタ
記事の数として一番多かったのが技術ネタの記事です。MATLABユーザーコミュニティなので、MATLABの技術ネタはこれからもしっかりお届けしたいと思っています。
- ドキュメンテーションを使いこなせば怖いもの知らず 自己解決には必須なテクニックとしてドキュメンテーションを使うコツについて書いてあります。
- Simulink API で MATLAB から Simulink を操る これを知ることによってSimulinkの幅が広がる貴重な記事です。
- string型を使いこなそう – Loren’sブログから 弊社の一番人気のブログ Loren on the Art of MATLAB から取り上げた新機能の紹介記事です。
- Simulink Desktop Real-Timeの実力 弊社のアプリケーションエンジニアが Simulink Desktop Real-Time について深く解説しています。
- App Designer で Simulink モデルのシミュレーションアプリを作る 再びMATLABとSimulinkの連携の記事です。今回はApp Designerを紹介しています。
- 写真の文字認識がしたい! MATLABではOCR(光学文字認識)がこんなに簡単にできます。
- 私がMATLABでのテキスト解析をオススメする3つの理由 数値解析とは一味違ったテキスト解析の紹介です。
- 加速度センサーの謎 加速度?ちから?重力? 加速度センサーの仕組みを実演(動画)を交えて解説しています。
- Simulink モデル実行中の可視化方法まとめてみた! 可視化は結果を確認し理解する上で重要ですが、この記事ではSimulinkでの可視化についてまとめています。
- Lookup Tableとは? Lookup Tableの活用方法、メリットを分かり易く解説しています。
おわりに
以上が今年のブログ記事の振り返りとなりますが、いかがでしたでしょう。
我々は「MATLABファンを喜ばせる」というモットーを軸に、ユーザーの皆さんへの情報発信とユーザーさん自身の情報発信を目的として活動しています。これからもこのモットーを大切に発信し続けたいと思っています。
来年も皆さんと一緒に盛り上げられたらと思います。良いお年をお迎えください。
最後に、バーチャル花火をご満喫ください。
[参考: Fireworks GUI]
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