5/31 の MATLAB EXPO Japan で実施された女性エンジニアの集い Women in Tech。同僚の山中さんが当日の様子をご紹介します。

お初にお目にかかります。マーケティング部の山中です。初めての MATLAB ブログ、ちょっと緊張しています。漢字が苦手だったり、助詞、助動詞をよく間違えたりする人間ですが、子犬とか可愛いマスコットを愛でる感じの優しい気持ちで、読んでいただけると嬉しいです！

早速ですが、皆さん！先日の MATLAB EXPO はご参加いただきましたか？もはや完全なるwithコロナといいますか、コロナ前と変わらない、大勢のお客様にご来場いただきました！ご来場いただいた方は、ご足労いただき、ありがとうございました。 

MATLAB EXPO 内で、実はお昼の時間帯に女性エンジニアの集いがありました。そうです、今回のブログのメインテーマ「Women in Tech」です！「Women in Tech」は女性エンジニア、研究者の皆さんのためのネットワーキングプログラムで、今回で 4 回目の開催となりました。

学生さんからベテラン社会人の方まで、年齢や国籍、バックグラウンドも様々な 40 名ほどの方々にお集まりいただきました。おかげさまで、満席になったので早々に登録受付を締め切ったのですが・・。ご登録できなかった方、ごめんなさい！多分来年も開催すると思いますので、その時はぜひ！ 

このイベントでは、特別講演として、第一線で活躍される女性エンジニアや研究者の方にご講演をお願いしています。今回は、日本電気株式会社の矢野由紀子さん。「技術開発を仕事にすること～ NEC で過ごしてみて～」というお題目で、ご自身のキャリアから、育児をはじめとした、プライベートでの過ごし方をお話いただきました。

矢野さんはロールモデル不在（ご自身がロールモデル）ということで、前例なしの壁を、「何事も誰かが最初」と開き直ってしなやかに乗り切ってこられたようです。また、周りの方に頼む・頼るのコミュニケーションを心がけてきたとのこと。

子育てをしながら仕事上で様々な道を開拓された偉業を、それを感じさせない柔和な感じでお話しいただきました。開き直りが苦手で、困難という大壁に頭から突っ込む不器用な筆者、そんな人に私はなりたい！、と思った次第です。矢野さん、大変ありがたいお話、ありがとうございました。 

矢野さんから素敵なお話をうかがったあとは、グループディスカッションの時間です。同じテーブルを囲む皆さん同士で、キャリア形成や MATLAB 活用法（弊社主催の集まりなので、ご参加者の多くがご参加者は MATLAB ユーザーでした）などの話題を、お弁当を食べながらお楽しみいただきました。 

業界も違えば、関わる仕事も少しずつ違いますし、普段のお仕事では関わらない方もいます。グループディスカッションで、会話が弾まないグループがあったらどうしよう、とイベントが始まる前に不安に思った私ですが、ご参加者の方からは 

“初参加でしたが、他社や学生の方など普段関わらない方々と話せる機会となりとてもよかったです” 

“エンジニアとしての働き方を考える良い機会になりました。異業種の方と交流をして話を聞いたことで自分のモチベーションにつながりました” 

“自社には女性エンジニアが少ないため、様々な年代の女性エンジニアと話す貴重な機会となりました。キラキラしたオーラの方が多く、キャリアに対しても柔軟で前向きな意見を聞くことができ、大変刺激になりました” 

といったお言葉をいただき、ほっと胸をなでおろしたのはもちろん、だんまりグループはなく、それぞれ盛り上がっていました。嬉しいフィードバック、ありがとうございました！